こんにちは、リコです。
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「釣りにいきたい!」寒い冬のある日、お子さんのリクエストに困ることはありませんか?今回は、冬の堤防でも魚が釣れて子供が飽きることがない、穴釣りについて紹介します。
寒さに負けず、手軽に楽しめる穴釣りを楽しみに堤防へ出発しましょう!
1. 冬の穴釣りって?
冬の穴釣りは、寒い季節にも魚との出会いを楽しむための秘策です。堤防のテトラの隙間に仕掛けを垂らし、餌を誘って魚を釣り上げるスタイルです。寒い季節だからこそ、魚たちはテトラの間でじっと過ごしているので目の前に餌を落として釣る、穴釣りが効果的なのです。
2. 穴釣りに必要なアイテムを準備する
まずは、穴釣りに必要な道具をご紹介します。短めの釣り竿とリール、そしてリールには擦れても切れにくいナイロンラインを巻いておきます。穴釣りでは子供の顔の大きさほどの巨大な魚が釣れることもあるので、ちょっと太いかな、と思うくらい糸の太さがあると安心です。
- 短めの釣り竿
- 太めの糸を巻いたリール
- ブラクリ(オモリの付いた針)
- 餌(イワシやサバの切り身)
- 水汲みバケツ
- タオル
3. ブラクリ仕掛けは予備を多めに準備
穴釣りにおすすめなのは、オモリに針の付いたシンプルな「ブラクリ」です。3~5号のブラクリを使って、餌が素早く底に届くように調整します。
100均のダイソー、セリアでもブラクリが手に入ります。(1個50円程度)
穴釣りはブロックとブロックの間に仕掛けを落とす為に、根がかり(引っかかって仕掛けが取れなくなってしまうこと)が多く、その場合は糸を切って新しい仕掛けをつけることになります。
釣りに慣れていても仕掛けを引っ掛けて海の中に沈めてしまうことがたくさんあるので、穴釣りの仕掛けは1人6~7個を目安に持って行くと安心です。
4. 餌の選び方
餌の選び方も重要です。冬の魚たちはエサを選り好みすることがあります。魚の活性が活発な春〜秋はワームでも釣れますが、テトラの間でじっとしている魚に見つけてもらう為、ニオイと油のある魚の切り身(イワシやサバ)を目の前に餌を落として食べてもらうようにします。
釣具屋さんでカットされた餌用の切り身も販売されていますが、スーパーで買ってきて3枚おろしにして短冊切りにるすと安くたくさんの餌が準備できます。
5. 穴釣りのポイント
穴釣りの際に注意すべきポイントも覚えておきましょう。堤防のテトラの隙間や影、テトラ周りの場所がポイントとなります。魚たちはこれらの場所に潜んでいることが多いので、的確に餌を落とし込むことが魚を釣る成功の鍵です。
6. 寒さ対策も忘れずに
冬の釣りは寒さがネックになりがちですが、しっかりと寒さ対策をして楽しみましょう。厚着はもちろん、手袋やカイロを使って寒さから身を守りましょう。快適な状態で釣りができれば、より一層楽しい時間を過ごせます。
どんな魚が釣れるの?
穴釣りで釣れやすいのは「根魚」と呼ばれる岩や海藻の間に住み着いている魚のことです。
根魚は白身で淡泊な味わいのものが多いですが、脂の乗ったものもあり、刺身、煮付け、唐揚げなど、さまざまな料理に利用することができます。
根魚の代表的な種類としては、以下のようなものがあります。
- カサゴ
- メバル
- アイナメ
- キジハタ
- クエ
- ソイ
- カレイ
- ヒラメ
- アナゴ
- ウツボ
根魚は、沿岸部の浅い海から水深数百メートルの深海まで、さまざまな水深に生息しています。また、根魚は地域によって生息している種類が異なるため、釣りに行く際には事前にその地域の根魚の生態について調べておくことが大切です。
まとめ
寒い季節でも釣りを楽しむために、冬の穴釣りは最適です。適切な釣り道具と仕掛け、そして餌の選び方を覚え、ポイントを押さえながら楽しんでみてください。
寒さに負けず、冬ならではの釣りの醍醐味を味わいましょう!釣り初心者の皆さんも、ぜひ挑戦してみてくださいね。良い釣果が得られることを願っています!
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